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【F1】バトン、モナコまでに実走行はなし。シミュレーターに集中/モナコGP

4/14(金) 23:10配信

motorsport.com 日本版

 フェルナンド・アロンソの代役でモナコGP出場が決まったジェンソン・バトンは、モナコで実際に走行するまでマシンに乗ることはないとレーシングディレクターのエリック・ブーリエが明かした。

【写真】昨年のアブダビGP終了後、家族や友人らと写真を撮るバトン

 アロンソ(マクラーレン)がモナコGPを欠場し、インディ500に出場することを受けて、マクラーレンは代役としてリザーブドライバーのバトンを起用することを選択した。

 モナコGP出場を控えたバトンが、今年のマシンを理解するために来週バーレーンで行われるシーズン中のテストに参加したり、フリー走行に出走すると考えるのは必然的である。しかしチームは、シミュレーターでの作業からの方が得るものは多いと考えている。

 なぜバトンはテストに参加しないのかと尋ねたところ、ブーリエはmotorsport.comにこう話した。

「ジェンソンはF1で17年も過ごしてきた。今年のようなダウンフォースレベルのマシンをドライブしたこともあるし、テクニカル面の変更を何度も経験している。我々はここのトラックレイアウトもわかっているし、FP1で走っても有益ではないと考えた」

「MTC(マクラーレン・テクノロジー・センター)のシミュレーターは現在ではとても正確だし、シミュレーターでモナコを数日間走る方が良いと考えた」

 なおバーレーンGP後に行われるテストには、ストフェル・バンドーンとオリバー・ターベイが参加することになっている。

「バトンはレース出場の話に興奮していた」

 マクラーレンはアロンソの代役にバトンを起用することを発表するまでに数日を要したが、これについてブーリエは、バトンの起用は唯一の真剣な選択肢だったと話した。

 また、F1復帰について最初にバトンと話して以来、彼はレースに戻ることにわくわくしていたという。

「彼は最初に、『素晴らしい、とても興奮している』と言ってくれた。簡単な話し合いだった。ともかく、彼は我々と契約する事を選んだ。電話越しに彼が本当に興奮しているのがわかったし、彼がこの“冒険“に加わってくれて私はとても満足だ」

 ブーリエは、事前にコースを走ることはないものの、バトンが最初のセッションから良いペースを出せるだろうと信じている。

「彼はとても才能ある人物だし、ワールドチャンピオンだ」

「F1での長い経験があるし、FP1で10周も走れば彼は大丈夫だと保障しよう」

Jonathan Noble