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女性パティシエの頂点目指して、1メートルの見事な作品も

4/14(金) 22:10配信

AFPBB News

【4月14日 AFPBB News】世界の女性パティシエが菓子作りの技術や芸術性を競い合う大会、「ザ・ペストリー・クイーン(The Pastry Queen)」の日本予選が14日、東京都江東区の東京ビッグサイト(Tokyo Big Sight)で開かれ、洋菓子店の「クラブハリエ(CLUB HARIE)」所属の森田ひろ子(Hiroko Morita)さん(29)が総合優勝した。

 隔年開催され、今年で3回目を迎える日本予選には、3人が出場。4時間の制限時間内に、あめ細工「ピエスモンテ」、チョコレートケーキ「アントルメショコラ」、グラスデザート「ヴェリーヌ」の3種類の菓子を完成させ、味覚点 、芸術点性作業点を審査員が判定する。競技の終盤に、パティシエたちが高さ約1メートルのあめ細工を製作し始めると、会場に集まった多くの人々が競技に見入った。

 前回優勝を逃した森田さんは、この日のために2年前から練習を重ねてきた。「アリとキリギリス」をテーマに、虫たちの楽しそうな様子をあめ細工で見事に表現。「虫の表情や、あめの艶をどう見せるかなど、一つ一つこだわり、パーツを作った」という。

 国内では、女性が個人で競うコンクールは本大会のみ。主催のGPSクラブ(GPS Club)副代表で、帝国ホテルの調理部専門職部長の望月完次郎(Kanjiro Mochizuki)さんは「菓子作りの現場は女性が多く、専門学校の生徒は8割が女性。女性パティシエに、もっと積極的に飴細工のような工芸菓子やコンクールに取り組んでほしい」と語った。

 森田さんは、2018年にイタリアで開かれるザ・ペストリー・クイーン世界大会に出場し、約10か国の代表パティシエと競い合う予定。(c)AFPBB News

最終更新:4/19(水) 11:09
AFPBB News