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白浜の近大水産研究所訪問 関西駐在の外交官

4/14(金) 17:00配信

紀伊民報

 大阪市や神戸市などに領事館がある11カ国の総領事や領事らが12日、和歌山県白浜町の近畿大学水産研究所を訪問し、海上のいけすや陸上施設での養殖の状況を見学した。世界トップレベルの取り組みを間近で見た外交官らは、研究所の担当者に次々と質問したり、写真を撮ったりした。

 関西にある領事館の外交官を対象に、日本の外務省大阪分室が関西の魅力を発信するために不定期で開いているツアー。オランダ、パナマ、インドネシア、韓国、中国、モンゴル、ドイツ、フィリピン、タイ、アメリカ、インドから22人が参加した。

 一行は船で海上のいけすへ移動。マダイの稚魚やカンパチ、クロマグロが育つ環境を見学した。同町阪田にある施設では、水槽で育つトラフグを観察した。見学中は「どのくらい大きくなるまで育てるのか」「何匹入っているのか」などと研究所の担当者に尋ねた。フィリピン総領事館の商務アシスタントは「フィリピンでは捕った魚を育てるが、近大は卵から育てているのがすごい。リポートを書いて本国へ送る。協力して何かできれば」とビジネスに発展する可能性も話した。

最終更新:4/14(金) 17:00
紀伊民報