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輝く夜桜、霊峰の節目彩る 白山開山1300年事業、樹木公園で初のライトアップ

4/14(金) 2:32配信

北國新聞社

 白山市観光連盟は14日から、桜の名所として知られる同市の県樹木公園で、見頃を迎えたソメイヨシノやシダレザクラを初めてライトアップする。白山開山1300年記念事業のトップを切る取り組みで、13日は試験点灯が行われ、春の宵に輝く桜が霊峰の節目に幻想的な彩りを添えた。

 ライトアップは「うらら白山人2017春祭(はるさい) はなしずめ夜桜詣(もうで)」(北國新聞社特別協力)の一環で、県樹木公園と白山比咩神社を照らす。夜桜詣が初めて行われた昨年は、県樹木公園の桜の見頃が過ぎていたため、神社境内のみをライトアップした。

 試験点灯では、約130種900本の桜が植えられている県樹木公園のうち、正門付近で八分咲きとなったソメイヨシノなどを投光器22基が照らし出した。ライトアップは16日まで午後6時半~9時に行われる。

 メインの15日は白山比咩神社の拝殿や禊(みそぎ)場、神門も薄ピンク、青、白のライトで照らされ、南参道から公園までの約150メートル間に提(ちょう)灯(ちん)が飾られる。境内では甘酒や菓子などを販売する「さくら茶屋」が設けられ、日本舞踊紫派藤間流師範の藤間信乃輔さん=金沢市=による演舞も行われる。

 白山市観光連盟の担当者は「桜はほぼ満開で、記念の年のスタートを華やかに切れそうだ。事業を盛り上げ、多くの人と節目を祝いたい」と話した。

 白山開山1300年記念事業は夜桜詣を皮切りに、登山者がたすきをかけたり、白山の伏流水を持ったりして頂上を目指す「タスキでつなぐ白山登山・お水返し」(7月1日~10月中旬)、一里野温泉スキー場に3万個の発光ダイオード(LED)を設ける「灯(あか)りでつなぐ1300年」(8月5日~9月末)などが展開される。

北國新聞社

最終更新:4/14(金) 2:32
北國新聞社