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【札幌vs川崎プレビュー】通算対戦成績では川崎が圧倒的有利…札幌は公式戦2連勝の勢いを生かしたい

4/14(金) 19:25配信

SOCCER KING

■北海道コンサドーレ札幌 MF早坂良太やマセードが負傷から復帰

【プラス材料】
 やはり前節、FC東京戦での勝利が大きい。負傷離脱者が重なっていた中で、タレント揃いの優勝候補を相手にした一戦。開始早々に失点を許すという嫌なムードの中、そこから気落ちすることなくアグレッシブな攻守を演じ、逆転勝利をすることができたことは、勝ち点3を得ただけでなく、今後の戦いに向けてもチームに大きな自信を与えたと言っていいだろう。どのチームを相手にしても臆することなく戦えるようになったはずだ。

 また、その試合では負傷が癒えたMF早坂良太が加入後初出場で躍動。今週のトレーニングではMFマセードも負傷から復帰して全体練習に加わるなど、好材料も着実に増えている。

 甲府に敗れた後は若干、停滞ムードもあったが、FC東京を撃破したことを契機に、川崎戦も高いモチベーションで挑めることは間違いない。

【マイナス材料】
 前節は早坂が戦線復帰したが、それでも負傷離脱者が重なっている状況に変わりはない。FC東京戦でセットプレーから貴重な同点弾を決めたジュリーニョが試合翌日に病院で検査を受け、控えCBの永坂勇人も左足に痛みを訴えて離脱。誰かが復帰すれば誰かが離脱するという状況が続いており、なかなか万全な状況でのメンバー選考ができていない試合が続いている。

 また、相手のレベルが上がっているので仕方のない部分もあるが、リーグ開幕からここまですべての試合で失点をしているのは改善要素と言えるだろう。攻撃的に戦っているのならまだしも、守備意識を高めたうえで失点をしている状況であるため、とりわけ前節のような連係ミスからの失点は避けたいところである。

文:totoONE編集部

■川崎フロンターレ DF田坂祐介の復帰で従来の4バックが復活、状況に応じて3バックとの併用も

【プラス材料】
 ミッドウィークのACL広州恒大戦はスコアレスドロー。GKチョン・ソンリョンを中心とした守備陣の踏ん張りもあり、劣勢の前半も無失点で耐えるなど我慢強く試合を運んだ。田坂祐介がけがから復帰しており、従来の4バックも復活している。ただ、札幌も3バックが濃厚であるため、噛み合わせを考えてこちらも3バックを採用するかもしれない。

 攻撃面では、これまでサイドで起用していたハイネルをトップ下で先発させ、一定の手応えをつかんだのは収穫だろう。ハイネルの中央でのプレーが計算できるようになれば、大島僚太が故障で離脱しているため、中村憲剛はボランチでの先発の可能性も高いだろう。

 札幌には川崎に所属していた経験のある選手が多数いるが、川崎は奈良竜樹が古巣との初対戦を迎える。言うまでもなく気合いが入っているに違いない。リーグ戦2試合連続弾に期待が集まる。

【マイナス材料】
 前節甲府戦ではロスタイムにCKからようやく得点。ACL広州恒大戦は無得点と、攻撃陣に元気がない。特に主将・小林悠の得点が湿りがちなのは寂しいところ。エースの一撃が期待される。

 依然としてけが人を多く抱えている状態で臨む戦いが続いているが、その代償は試合に出続けている選手たちにも及びつつある。具体的に指摘すれば、カードトラブルである。早くもE・ネットとハイネルが警告3枚目で次節出場停止にリーチとなっている。そして守備の要である谷口彰悟も現在2枚。シーズンは長いとはいえ、この台所事情で出場停止により選手を欠くことは避けたい。

 カードトラブルももちろんだが、川崎との古巣対戦に燃えている札幌の福森晃斗はFKを武器としているだけに、無用なファウルをしない守備対応を心がけたい。

文:いしかわごう

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最終更新:4/14(金) 19:26
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