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【神戸vs柏プレビュー】攻撃パターンが充実してきた神戸…新加入の細貝萌が初スタメンを果たした柏

4/14(金) 19:32配信

SOCCER KING

■ヴィッセル神戸 アタッカー陣の活性化が目立つ

【プラス材料】
 5勝1敗、勝ち点15で首位に立つ神戸。2位・浦和とは勝ち点2差。今節の柏戦は首位争いという意味でも重要な一戦になる。

 その状況で下部組織出身の中坂勇哉が前節の大宮戦で2試合連続ゴールを挙げると、続くミッドウィークのルヴァン杯横浜FM戦ではFW起用の大槻周平と途中出場の小林成豪が今季初得点。アタッカー陣の活性化が目立つ。攻撃の中心でキャプテンの渡邉千真が「しっかり繋いで前でドリブルを仕掛け、ボールを奪ってカウンターでゴールも奪えている」と話すようにパターンも充実してきた。

 守備でもCB岩波拓也&渡部博文、ボランチのニウトン&藤田直之の4枚を軸に安定感は抜群。柏の強力オフェンスが相手でも充分に跳ね返せる力はある。

【マイナス材料】
 前々節の浦和戦では3失点で敗れたものの、翌節のアウェイ大宮戦をきっちり勝利した神戸。マイナス材料を探す方が難しい。

 その中で強いて挙げるなら、左SB橋本和の復帰時期か。今週の練習では別メニューながらボールに触れていたものの本格的な全体練習への合流はまだ。柏戦での復帰は微妙なところ。浦和戦・大宮戦で安定感を見せた松下佳貴がいるものの、橋本不在のままでは人員不足は否めないところだろう。

 また昨シーズンの対戦成績では柏が1勝1分で負け知らず。神戸には嫌な相手と言わざるを得ない。柏のストロングポイントでもある右SHのクリスティアーノ、左SHの大津祐樹の両翼をどう抑えるかが一つのポイント。そういう意味でも橋本の復帰が気になる。

文:totoONE編集部

■柏レイソル 過去2シーズン、神戸戦は4戦3勝1分の無敗

【プラス材料】
 過去2シーズン、柏は神戸に対して4戦3勝1分と、いまだ負けがない。つまり柏は、かつての指揮官にリーグ戦では一度も敗れていないのである。これは、ネルシーニョ監督の策略や戦い方の特徴を熟知した選手たちが「ネルシーニョなら必ずこう出てくる」と予測し、試合を優位に進められていることと無関係ではない。

 また、柏は公式戦2試合連続無得点と消化不良の試合が続くが、ルヴァン杯の大宮戦では細貝萌が初スタメンで90分プレーし、けがで離脱していた今井智基もフル出場するなど、ポジティブなニュースもあった。試合内容は悪くないだけに、首位チームの神戸を叩ければ、浮上のきっかけをつかめるだろう。

【マイナス材料】
 リーグ前節の清水戦、ルヴァン杯の大宮戦と、2試合連続の無得点。シュート数自体は相手より多く放ち、ポゼッションで大幅に上回りながらも、とにかく放つシュートがどれも枠を逸れる。得点源のクリスティアーノ、D・オリヴェイラは、ここまで2人合わせてわずかに3得点、その全てがPKだ。新加入のハモン・ロペスは開幕戦の負傷以降、5試合連続欠場が続く。外国籍選手の不振が結果に大きく響いてしまっている。

 そして、得点を奪えない流れに陥ると、リスクを冒して攻撃へ出て行くため、相手のカウンターの餌食になりやすく、与えた数少ないピンチであっさりと失点を献上している点は早急に改善を要する。

文:鈴木潤

SOCCER KING

最終更新:4/14(金) 19:33
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