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20歳星野陸也が首位発進「完璧」イーグルも

日刊スポーツ 4/14(金) 10:01配信

<男子ゴルフ:東建ホームメイト杯>◇第1日◇13日◇三重・東建多度CC名古屋(7081ヤード、パー71)◇賞金総額1億3000万円(優勝2600万円)

【写真】星野陸也が首位発進、2位任成宰、117位尾崎将司

 プロ2年目の星野陸也(20=フリー)が自身ツアー初となる首位で発進した。飛距離300ヤードのビッグドライブを武器に1イーグル、4バーディー、1ボギーの66で回る5アンダーの好発進。身長186センチという大型の若手成長株が、飛躍の年にふさわしい滑り出しをみせた。任成宰(19=韓国)が4アンダーで2位、昨年の賞金ランク26位の稲森佑貴(22=グリーンゴルフ練習場)ら6人が3アンダー3位で並んだ。

 星野陸の真骨頂といえるロングホールだった。17番パー5。身長186センチの体格から打ち出したドライバーショットは323ヤードをマーク。残り195ヤードから8番アイアンで2オンに成功し、ピンまで2メートルに寄せた。「完璧だった」と自画自賛のイーグル奪取に「あれで一気に流れが良くなりました。今日の出来は90点」と合格点を出した。

 序盤は緊張のために「3ホールぐらい下半身が震えていました。スクワットのやりすぎかも」と初々しさをみせながら、堂々たるスコアをマークした。コース独特の強風が出てきた後半も粘り続け、ボギーは6番のみ。丸山茂樹らとプロ契約を結んできた杉沢伸章キャディー(40)との初タッグも功を奏し「勉強することがある」と実戦を通じて急成長を続けている。

 身長は小学3、4年の1年間で一気に13センチも伸び、高校2年に現在の186センチになったという。幼少時代から交流のある石川遼と同じ所属事務所で“遼の弟分”として注目も集める。「明日も気を抜かず、上を目指して頑張りたい」。言葉に力強さものぞく20歳の飛ばし屋が、一気にブレークしそうなムードを漂わせてきた。【藤中栄二】

 ◆星野陸也(ほしの・りくや)1996年(平8)5月12日、茨城・友部町(現笠間市)生まれ。小学1年でゴルフを始め、幼少時から交流のあった石川遼に憧れて本格的に取り組む。水城高2、3年で関東ジュニア連覇。日大を2年で中退し、昨年8月にプロ転向。昨年のQTはトップ通過。今月2日のチャレンジトーナメント開幕戦Novilカップ優勝。家族は両親と姉、妹。186センチ、70キロ。

最終更新:4/14(金) 11:38

日刊スポーツ