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東芝:半導体事業売却を巡る協議や判断を一時的に停止-関係者

Bloomberg 4/14(金) 2:47配信

東芝は半導体事業の売却に関連する全ての協議および判断を一時的に停止した。米ウエスタンデジタル(WD)の懸念に対応するためだという。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

東芝は現金確保のため半導体事業の売却を模索しており、売却先の候補を絞り込んでいる。こうした中、東芝と半導体メモリーの合弁事業を手掛けているWDは、半導体事業売却が両社の契約に違反する可能性があると指摘していた。東芝広報担当の平木香織氏は、メモリー事業への外部資本導入の検討を一時停止した事実はないとコメントした。

WDのスティーブ・ミリガン最高経営責任者(CEO)は東芝取締役会への9日付の書簡で、東芝がまずはWDと独占交渉すべきだと伝えた。同CEOはさらに、名前が挙がっている買い手候補は売却先として適さず、報道されている提示条件は同事業の適正価値を上回っており、支持可能な水準ではないと指摘した。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。

東芝の幹部はブルームバーグ・ニュースの取材に対し、契約違反の可能性があると主張するWDの見解には同意できないと述べた。

原題:Toshiba Said to Put Temporary Hold on Memory Chip Sale Process(抜粋)

東芝広報担当のコメントを第2段落に追加します.

Alex Sherman, Ian King, Pavel Alpeyev

最終更新:4/14(金) 10:00

Bloomberg