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米国債:朝方の下げを埋める、「イスラム国」標的に最強爆弾

Bloomberg 4/14(金) 5:31配信

13日の米国債相場は朝方の下げを埋めた。米国が核以外の通常兵器で米軍最大の破壊力を持つ爆弾を使用し、アフガニスタンにある「イスラム国」の施設を攻撃したことが手掛かりとなった。

ニューヨーク時間午後2時現在、10年債利回りは前日比ほぼ変わらずの2.24%。30年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)未満上げて2.89%。

債券相場は5週連続上昇と、週ベースで昨年7月以降、最長の連続高となった。JPモルガン・チェースのテクニカルストラテジストによると、10年債利回りが2.15%を下抜けた場合、さらに1.88%へと下げる可能性がある。

米軍司令本部によると、アフガニスタン駐留軍が同国内で活動するイスラム国の施設を標的に大規模爆風爆弾兵器(MOAB)の「GBUー43」を投下した。

14日のグッドフライデー(聖金曜日)の祝日を控えて、この日は米証券業金融市場協会(SIFMA)の勧告に基づき午後2時までの短縮取引だった。

トランプ大統領は12日の米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)のインタビューで「低金利政策」が望ましいと発言し、来年任期が満了となるイエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長の再指名の可能性に含みを持たせた。前日の米国債はトランプ大統領の発言を材料に上昇した。

朝方発表された米週間新規失業保険申請件数は23万4000件と、市場予想の24万5000件を下回った。

原題:Treasuries Rally After U.S. Drops Huge Non-Nuclear Bomb on ISIS(抜粋)

第4段落以降を追加します.

Elizabeth Stanton, Brian Chappatta

最終更新:4/14(金) 6:11

Bloomberg