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<ウマ女十番勝負>(5)皐月賞 先輩たちに続け!スワーヴリチャード

毎日新聞 4/15(土) 10:00配信

 デジタル編集部の“真希バオー”こと中嶋真希記者が予想するG1シリーズ第5戦は、牡馬クラシック3冠の第1弾、皐月賞(中山2000メートル、16日午後3時40分発走)。豪華な花見をしたいと意気込んで臨んだ桜花賞は、レーヌミノルの大駆けにあって的中できず。さあ、皐月賞はどうなる? 競馬担当30年の松沢一憲記者の解説を交えてお届けします。【中嶋真希】

 牡馬クラシック3冠とは「皐月賞」「日本ダービー」「菊花賞」を指す。2011年にオルフェーヴルが達成して以来、3冠馬は出ていない。競馬ファンにとっても3冠を的中させるのは難しく予想のしがいがある。

 しかし、真希バオーには別の狙いがあるようで……。「来週は、京都競馬場に遠征。私の“馬の恋人”イスラボニータが出走するマイラーズカップ(C)を観戦します。京都での豪遊は、皐月賞にかかってます」。浮かれた真希バオーに、松沢記者もあきれ顔。「バカヤロー、まずは皐月賞に集中しろ。今年は群雄割拠の牡馬戦線に、牝馬ファンディーナが乱入する。勝てば牝馬としては69年ぶりの快挙だ。おもしろくなるぞ」

 ◇松沢記者の本命は

 松沢記者は、紅一点のファンディーナを指名。「新馬戦(京都1800メートル)を9馬身差、フラワーC(中山1800メートル)は5馬身差で勝利。異次元の勝ちっぷりだ。しかも、直線に入ってほぼ馬なり(むちを使わず、馬まかせで走らせる)だった。今年は、“牝高牡低”なんて言われている。ファンディーナの参戦で、今年は予想が楽になったよ」と、すっかりほれこんでいるようだ。

 ファンディーナを破るとすれば、ウインブライト。「昨秋に復帰してから、4戦3勝2着1回。前走のスプリングステークス(S)=中山1800メートル=は慎重に外を回って半馬身差の勝利。一戦ごとにパワーアップして、G1奪取のチャンスは十分ある」

 3番手は、前走凡走で人気を落としている2歳王者サトノアレス。「3カ月ぶりの実戦だったスプリングSは、4コーナーで外に振られるロスが響いて4着。1馬身4分の3差まで追い込んだのだから、悲観することはない。スムーズにレースができれば、反撃は可能だ」

 ◇気になる穴馬は……

 穴はスワーヴリチャード、アルアイン、アウトライアーズ。

 スワーヴリチャードは、「出遅れた前走の共同通信杯(東京1800メートル)を、自慢の末脚(ゴール前の加速)で盛り返し、2馬身半差の完勝。決め手は一級品だ。加えて、共同通信杯組は過去5年で4勝、抜群の相性だ」

 アルアインは、4戦して3勝。「唯一敗れたシンザン記念(京都1600メートル)は6着だったが、直線で前が狭まり、追えなかった。前走の毎日杯(阪神1800メートル)は黄金ステップ(弥生賞、スプリングS、共同通信杯、若葉S)ではないが、上位3頭を負かせる力はある」

 アウトライアーズは「前走のスプリングSは、直線で内に入り、追い出しを待たされて2着。ひいらぎ賞(中山1600メートル)で負かしたウインブライトに逆転されたが、3カ月ぶりということを考えれば上々の内容。末脚は互角で軽視できない」

 ◇真希バオーの大胆予想

 3連複5頭ボックス(10点×100円=1000円)

◎(2)スワーヴリチャード

(4)カデナ

(6)アウトライアーズ

(7)ペルシアンナイト

(8)ファンディーナ

 12年ゴールドシップ、14年イスラボニータ、15年ドゥラメンテ、16年ディーマジェスティと、この5年で4頭が共同通信杯を連対して(1、2着に入って)皐月賞を制している。スワーヴリチャードは、この共同通信杯で直線楽々と抜け出し、2馬身半差で圧勝。ここまで4戦して2勝2着2回と連対率100%。安定感は抜群だ。

 カデナは、このレースと同じ舞台で最有力ステップの弥生賞(中山2000メートル)を勝利。2走前にも京都2歳S(京都2000メートル)を勝っていて、重賞を連覇している。2000メートルを3戦して2勝2着1回と、この距離に絶対の自信を持っている。

 ペルシアンナイトは、前走のアーリントンC(阪神1600メートル)を3馬身差で勝利。2走前のシンザン記念(京都1600メートル)を除くと、4戦すべてでレース最速の上がり(最後の直線を最も速く走った)を記録している。持ち味の瞬発力に期待したい。

 ◇ソウルスターリング敗れる まだマイナス収支

 9日の桜花賞は、レーヌミノルが優勝。直線で早めに抜けて後続を振り切った。2着は、リスグラシューで、3着は、1番人気に推されたソウルスターリングだった。レーヌミノルをボックスに入れていなかったため、的中ならず。昨年、阪神ジュベナイルフィリーズ的中でお世話になった馬なのに、どうして外しちゃったかなあ……。

 3連複は5020円とまずまずの配当だったが、馬単(1、2着を順番通りに当てる)は4万5330円の大穴。当てた方、おめでとうございます。

 フェブラリーS +2140円(収支は+1140円)

 高松宮記念 -1000円

 大阪杯 -1000円

 桜花賞 -1000円

 収支マイナス1860円

最終更新:4/15(土) 10:04

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