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化け狸がだんじりに“変身” 淡路島の「柴右衛門」

神戸新聞NEXT 4/15(土) 7:30配信

 柴右衛門がだんじりに!? 兵庫県洲本市の民話に登場する化け狸をモチーフにした「だんじりたぬき」が、コモード56商店街(同市本町)内の広場に登場している。柴右衛門のご神体を祭る洲本八幡神社(同市山手2)の春祭りを29日に控え、商店街や地元町内会などが初企画。車体に飾る絵馬に願い事を募集中で、当日は子どもたちの夢を乗せ市街地を練り歩く。

【写真】葉っぱ形の絵馬

 同神社には柴右衛門、商店街には商売繁盛の神様とされる妻お増の石像があり、昨年同商店街でイベントを手掛けたアーティスト林僚児さんが「2カ所を結ぶ企画を」とプロデュース。NPO法人「淡路島アートセンター」が仲介を担う。

 赤べこのように上下に揺れる狸の頭を取り付けただんじりと、竹を葉っぱ形にくりぬいた絵馬を今月初め、広場に設置。芸能の神様として知られる柴右衛門にあやかろうと、絵馬には子どもたちが「世界一のダンサーになりたい」「アワイチ完走するぞ」などと夢や目標をしたためている。

 また、刺しゅうアーティスト二宮佐和子さんが、洲本城やサワラなど地元の名物を縫い刺ししただんじり幕を制作中。絵馬と一緒に車体に取り付けるという。

 願い事の受付は28日まで。当日のだんじり行列への参加者も募集している。商店街の広場へ午前11時に集合し、同神社までだんじりを引いて絵馬を奉納する。希望者は23日までに申し込む。コモード・レインボープラザ事務所TEL0799・22・8253

(長江優咲)

最終更新:4/15(土) 9:06

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