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TDL新エリア起工式「美女と野獣」などテーマ。750億円かけ2020年春開業へ

4/15(土) 8:10配信

ZUU online

東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランド <4661> が「美女と野獣」「ベイマックス」などをテーマに、2020年の春にオープンする新エリアの起工式を行った。投資金額は750億円と、東京ディズニーランド(TDL)、東京ディズニーシー(TDS)の開園以来最大規模となる。

■開園以来最大規模の750億円かけ新エリア開設

開発するエリアの総面積は、TDL全体の10分の1程度となる約4万7000平方メートル。新エリアといて「美女と野獣エリア(仮称)」のほか、同園では初となる屋内型大型シアター、「ベイマックス」をテーマとした新アトラクションやポップコーンの専門ショップなども予定しているという。

ピーターパンや白雪姫などのアトラクションが並ぶファンタジーエリアに新たに加わるのは、映画『美女と野獣』の世界を体験することを目的とした「美女と野獣エリア(仮称)」だ。同エリアではヒロインのベルたちの住む村が再現される。ヒロイン行きつけの店を再現したショップや、レストランもオープンし、物語の世界を体験できる施設を目指す。またシンデレラ城の51メートルに次ぐ、2番目の大きさとなる高さ約30メートルの城も建設される予定だ。

さらに未来をテーマにしたエリアで「スペース・マウンテン」や「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」などのあるトゥモローランドには、14年末に公開されて話題を読んだ「ベイマックス」が新たに加わる。軽快な音楽に合わせて予測のできない動きをするアトラクションに、映画に登場したケア・ロボットと共に乗り込むアトラクションとなる予定。またTDLでは初となるポップコーンもアトラクションにオープンするという。

ミッキーと仲間たちをテーマとしたトゥーンエリアには、これまでなかったミニーマウスとのグリーティング施設も新規オープン。合わせてエントランスも新しくする予定だ。

第3のパークと言えるほどの大規模開発なだけに、新規エリアへの投資金額も最大規模だ。同園では投資額を750億円と見込んでおり、これはTDL、TDSの開園以来最大規模となる。

■新エリアは顧客満足度回復の秘策となり得るか

同社は新エリアのオープンを、東京オリンピックが行われる2020年の春に行う予定。さらなる投資を行うことで観光地としての価値を高め、外国人観光客を呼び込むことを狙う。

TDLの入園者数は3000万人を維持してはいるものの 、2014年に過去最高の3137万人とを記録して以降は、2年間連続で減少。 加えて相次ぐ入場料値上げも災いしてか、2016年度のTDLの顧客満足度は昨年度の11位から27位へと急落している(日本生産性本部より )。

同社は新エリアの開発によってゲストの満足度を確実にあげ、リピーターを増やすための力にしていきたいと語ってお り、TDLの届ける新たな「夢」がさらなる顧客を引き付けることができるか注目が集まっている。(ZUU online編集部)

最終更新:4/15(土) 8:10
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