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【阪神】広島に勝てるのは猛虎だけ!

スポーツ報知 4/15(土) 6:04配信

◆阪神4―2広島(14日・甲子園)

 広島の連勝が「10」で止まった。早大出身の阪神・鳥谷が3回、2点二塁打を放って、広島の慶大出身ドラフト1位、加藤を攻略した。プロ初登板(7日のヤクルト戦)で9回1死までノーヒット投球だった加藤にプロ初黒星をつけた。

 広島はようやく今季2敗目だが、ともに阪神戦。鯉の独走を止められるのは虎しかいない?

 集中力を研ぎ澄ませた鳥谷が、ひと振りで獲物を仕留めた。原口の押し出し四球で1点を先制した直後の3回1死満塁。1ボールから加藤のフォークを右翼線にはじき返した。「みんながつないで回ってきた打席だったし、積極的に振っていこうと思っていた」。今季初長打となる2点二塁打が、破竹の10連勝を飾っていたカープの進撃を止めた。

 開幕から11試合で無安打だったのは、前夜(13日)のDeNA戦(横浜)だけ。リーグ2位の打率3割9分とヒットパレードが続いている。「今日はトリのタイムリーが大きかった」と金本監督も褒めたように、プロ初登板で9回1死までノーヒットノーランの離れ業を演じた慶応ボーイに、早大OBが洗礼を浴びせた。

 昨季途中から遊撃を追われ、開幕前には定位置すら約束されていなかった。3月下旬の博多遠征。早大の先輩のソフトバンク・和田と顔を合わせ「外国人(故障のキャンベル)が戻ってきたら、三塁でも出られないかもしれません」と悲壮な覚悟を明かした。打撃不振の北條は今季初めてスタメンを外れたが、代役の遊撃にはルーキーの糸原が入った。今の鳥谷はホットコーナーを守り抜くことで、グラウンドに立つしかない。

 連続出場を1763試合に伸ばし、歴代2位の金本監督まで、あと3試合。「いい時も悪い時もあるし、いい時を続けたい。明日も明後日もカープ戦があるし、何とかもう一つ勝ちたい」。チームは今季最多の4連勝。今季の広島に土をつけたのは阪神だけだ。完全復活したベテランが、前年王者の独走に待ったをかけた。(表 洋介)

最終更新:4/15(土) 8:22

スポーツ報知

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