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女児の父「見守る人が犯人なら、どう子ども守れば…」

朝日新聞デジタル 4/15(土) 1:55配信

 千葉県我孫子市で3月、ベトナム国籍で小学3年のレェ・ティ・ニャット・リンさん(当時9)=同県松戸市六実(むつみ)5丁目=の遺体が見つかった事件で、リンさんの小学校の保護者会長だった渋谷恭正(やすまさ)容疑者(46)が死体遺棄容疑で逮捕されたことにベトナムでも衝撃が広がっている。

【写真】通学路と容疑者宅、見守り場所の地図

 亡くなったリンさんの両親は14日、ベトナム北部ハイフォンにある母方の実家で朝日新聞の取材に応じた。母親のグエン・ティ・グエンさん(30)は、「なぜ近所の人がこんなことをしたのか、激しい怒りを感じる」と話した。容疑者と知り合いではないが、「リンちゃんは会ったことがあるかもしれない」。父親のレェ・アイン・ハオさん(34)は「(容疑者が)捕まって少しほっとしている」と話した。

 両親は父方の実家がある北部フンイエン省ホアイチャウに移動。ハオさんは、リンさんの墓地で手を合わせ、容疑者逮捕を報告した。報道陣に「もうすぐ真実を見られる。警察に心から感謝します」と話す一方で、「子どもの見守りをしていた人が犯人なら、どうやって子どもを守ったらいいのかわからない」と語った。

朝日新聞社

最終更新:4/15(土) 21:48

朝日新聞デジタル