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<宮古>春なのに秋のヒラタケ 陽気にだまされる? 

毎日新聞 4/15(土) 8:55配信

 岩手県宮古市臨港通の産地直売施設「なあど」で14日、食用キノコのヒラタケが売りに出され、訪れた家族連れらを驚かせた。栽培物は普通、秋に出回るが、このところの暖かさで一気に育ったらしい。

 同市田代の農業、中沢靖典さん(79)が13日、キノコを栽培している杉林でヒラタケを見つけた。原木に菌を植え付けたのは昨年3月。通常ならば収穫は今年の秋だが、結構な数が原木に密生していた。多くはリスにかじられていたが、10パック近くを1パック250円で販売した。

 中沢さんは「こんなに早い、まとまったヒラタケは初めて。この数日の陽気にだまされて出てきたんだよ」と話した。

 ヒラタケはその名の通り、傘が平ら。大きい物は傘の直径が12センチにもなる。褐色で、身が締まって歯ごたえがあり、汁物や鍋物、天ぷらなどで食べられるという。【鬼山親芳】

最終更新:4/15(土) 9:14

毎日新聞