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「自動停止」付きと勘違い 業過傷容疑で車販売店員ら書類送検 千葉

産経新聞 4/15(土) 7:55配信

 自動車販売店で新型車を体験試乗した男性客(38)が追突した事故をめぐり14日、県警が同乗していた販売店の営業担当社員(28)らを業務上過失傷害の疑いで千葉地検に書類送検した事件。事故は、同乗したこの男性社員の「勘違い」が原因だった。県警は、監督責任があるとして、男性社員の上司に当たる販売店の男性店長(46)も同容疑で書類送検。さらに、実際に運転していた男性客も自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで地検に書類送検した。

 交通捜査課によると、事故は昨年11月27日午後、八千代市大和田新田の路上で起きた。男性客が運転支援機能を体験するため新型車を走行中、同乗の男性社員は「本来はブレーキを踏むのですが、我慢してください」などと指示。客はブレーキを踏まず、そのまま前に止まっていた車に追突し、追突された車に乗っていた男女2人にけがを負わせたとしている。

 男性社員は、事故を起こした新型車に前方の危険を検知して自動停止する最新の機能がついているとして男性客に指示。しかし、実際には自動停止する機能はなかった。男性社員は客に対し、勘違いして「時速40キロの設定速度で走行すると、前方の停止車両を検知して自動停止する」などと誤った解説をしていたという。

最終更新:4/15(土) 7:55

産経新聞