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阪神・メッセンジャー、コイから2戦2勝!連勝は「俺が止めてやるぜ」

サンケイスポーツ 4/15(土) 7:00配信

 (セ・リーグ、阪神4-2広島、4回戦、2勝2敗、14日、甲子園)絶好調カープの前に立ちはだかった。開幕戦で広島に勝ったのも、そこから10連勝した広島に勝ったのもメッセンジャー。セ界で前年王者に勝ったのは、メッセンジャーしかいない。

 「(11日の雨天中止の影響で)横浜の登板がなくなって、(次の登板が)広島になった瞬間から、連勝中というのも気付いていたし、連勝中であれば『じゃあもう俺が止めてやるぜ』的な気持ちでいった」

 不敵に笑った。エースの自信が、みなぎっていた。

 前回6日のヤクルト戦も開幕戦も六回途中で降板。だからゲンを担いだ。「きょうはスパイクも、ソックスも、パンツもすべて新品にして、気分も、自分の流れも変えて試合に臨んだんだ」。

 相変わらず制球はままならない。微妙な判定にイライラする光景もあった。が、ことしのメッセンジャーはひと味違う。決して自暴自棄にはならない。そんな助っ人をバックも支える。一回は二盗を狙った菊池を梅野が好送球で刺してくれた。2併殺の内野陣も…。

 「野球は1人で勝てない。みんな力で勝てた。だからうれしい」

 勝利の瞬間、ベンチで誰よりも大声を出し、はしゃいだ。

 昨年の広島戦では悔しい思いばかりした。対戦2試合で防御率12・46がすべてを物語る。ことしも、開幕戦は勝つには勝ったが、六回途中で降板(4失点、自責2)。そんな思いを吹き飛ばす7回1失点。もう、コイなんて怖くない。

 「きょうは躍動感があるようにみえましたしね。本当によく投げてくれました。安心してみられました」

 金本監督も絶賛だ。この1勝で通算75勝目。並んでいたミンチーを抜いて、歴代助っ人投手の単独5位に浮上した。もちろん、こんな数字で満足などしない。

 カープを追いかける虎。ことしは、コイに強いエースがいる。

最終更新:4/15(土) 7:00

サンケイスポーツ