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中勘助記念館に収蔵庫完成 関連資料を集約 静岡

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 4/15(土) 8:31配信

 静岡市葵区の中勘助文学記念館に、中勘助の関連資料を収める「収蔵庫」が完成した。内覧会が14日開かれ、1995年の開館時から建設を待ち望んだ関係者ら約20人が出席し完成を祝った。

 蔵をイメージした収蔵庫は鉄筋コンクリート造り平屋建て。厚さ20センチの壁で防犯、防災に対応するほか、瓦ぶきの屋根を採用して記念館の母屋などとの調和を意識した。庫内は24時間空調で温湿度が一定に保たれる。資料の搬入は、庫内環境が整った今年秋を予定している。

 完成式では、中勘助と縁の深い関係者があいさつし、思い出を振り返った。戦中戦後の時期に中夫妻に住まいを提供した前田家次男の昇さん(86)は「これで5千点近くある資料の散逸を防げる。検証を進めて、全ての人に愛を注いだ中さんの人間性に多くの人に触れてほしい」と話した。

静岡新聞社

最終更新:4/15(土) 15:38

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS