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東芝半導体、日米連合に難色=有力候補の米ブロードコム

時事通信 4/15(土) 7:58配信

 東芝の記憶用半導体フラッシュメモリー事業の売却交渉で、有力候補の一角を占める米半導体大手ブロードコムが日本勢との「日米連合」に難色を示したことが14日、明らかになった。関係筋によると、ブロードコムは日本の企業や政府系金融機関と組む場合、日本勢が経営の重要事項に拒否権を持てる34%以上の株式を保有することを否定。日本勢の出資比率は低く抑えるとの考えを金融機関などに伝えた。

 日本政府と経済界は、軍事転用も可能な半導体の重要技術が中国や台湾などに渡るのを警戒し、米国の企業やファンドと組み、日本勢が一定の影響力を持つ方策を検討している。4陣営が3月下旬の1次入札を通過したが、日本側は米投資ファンドのシルバーレイクと組んだブロードコムが日米連合の有力な交渉先になると想定していた。 

最終更新:4/15(土) 10:26

時事通信