ここから本文です

巨人・カミネロ、160キロは棒球? 空振り取れず…打者も「身長の割に角度感じない」

夕刊フジ 4/15(土) 16:56配信

 開幕から巨人の抑えを任されている新助っ人、アルキメデス・カミネロ投手(29)=米大リーグ・マリナーズ=が初のセーブ失敗。球速160キロを計測しても空振りが取れず、“棒球”疑惑が強まった。

 13日の広島戦(東京ドーム)で巨人は同一カード3連敗を阻止すべく、初回4失点の先発吉川光を2回途中で交代。この日1軍に昇格したばかりの2番手、高木勇が7回まで無安打に抑えた。

 打線も奮起し5回に逆転。勝ちパターンの継投に入り、8回はマシソンがピシャリ。ところが1点リードの9回に登板したカミネロが、先頭の松山に初球の直球を右翼席に運ばれ同点とされた。

 故障の沢村に代わり開幕から抑えを任され、戦前まで5試合無失点で4セーブ。初失点にも「次を抑えようと思った」と動揺を否定したが、続く田中に来日最速160キロの直球をファウルされるなど粘られ、四球を献上。自身の失策を挟み、丸の2点適時打で勝ち越された。さらに鈴木と安部にも直球を打たれ6失点の大炎上。悪夢のような展開でチームは4連敗を喫した。

 昨オフにカミネロの巨人入団が決まると、昨季メジャー全体で3位の最速164・5キロ、平均球速でも同8位タイの157・7キロの剛速球が話題に。一方で夕刊フジは、その直球が被打率・346となぜか打ち込まれている点を指摘してきた。来日後に対戦した打者からは「腕を下げて投げるから、身長(193センチ)の割に角度を感じない」との評価も。打席での体感速度は、球速表示ほどではないのか。

 本人も160キロ超えを「全く意識していないし重要ではない」と意に介さず。「ストライクゾーンの中へ攻撃的に投げることが大事。ゾーンで勝負すれば打たれることもある。今日はこういう結果になった」と強調したが、“こういう結果”が頻発しては勝利の方程式が成り立たなくなる。 (笹森倫)

最終更新:4/15(土) 16:56

夕刊フジ