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埼玉県立近代美術館、22日から鑑賞の作品をアプリで解説 英語にも対応

産経新聞 4/15(土) 7:55配信

 県立近代美術館(さいたま市浦和区)は22日から、スマートフォンの無料アプリを活用した展示解説を導入する。主要作品121点が登録されており、作品を鑑賞しながら手軽に解説を見ることができるようになる。英語にも対応、同館は「外国人利用者の増加にもつなげたい」としている。(川畑仁志)

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 アプリは早稲田システム開発(東京都)の「ポケット学芸員」で、全国の美術館・博物館20館以上が対応しており、県内では初めてとなる。同社は県立近代美術館の収蔵品データベースの保守管理を担当している。

 スマホやタブレット端末でアプリをダウンロードした後、展示作品に割り振った番号を画面に入力すると解説を確認できる。導入時点では解説がある121点のうち、1階の常設展「MOMAS(モマス)コレクション」、館内と北浦和公園で約20点が展示されているという。

 同美術館では利用者が観覧時、展示作品に集中できるよう作品の周囲には解説を設置しておらず、作品名と作者名のみにとどめている。持ち運べる解説カードを作品ごとに用意しているが、英語表記はなかった。

 サービス向上に向け、昨年7、8月に常設展でアプリを試験運用したところ、「手軽で使いやすい」と好評だったため、本格導入を決定。導入に伴って、これまで使用禁止にしていた常設展示室内でのスマホやタブレットの使用を一部緩和する。

最終更新:4/15(土) 7:55

産経新聞