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連なる神輿、湖上彩る 山王祭の「船渡御」 滋賀

産経新聞 4/15(土) 7:55配信

 湖国三大祭りの一つ、日吉大社(大津市坂本)の「山王祭(さんのうさい)」で14日、7基の神輿(みこし)が湖上に繰り出す「船渡御(ふなとぎょ)」が行われた。快晴の下、豪華絢爛(けんらん)な神輿が湖上を彩った。

 船渡御は、天智天皇が大津京遷都の際に飛鳥(奈良)から招いたとされる同大社西本宮の祭神、大己貴神(おおなむちのかみ)が、船で琵琶湖を渡ってきた様子を再現する神事。唐崎神社(同市唐崎)の沖合では、大己貴神に大津・膳所の漁師が粟のご飯を献上したとの伝承も再現した。同市唐崎の山田隆幸さん(70)は「歴史を感じる荘厳な神事。晴天の下で7基がきれいに光っていてきれいだった」と話した。

 山王祭は、15日午前10時から日吉大社各社で行われる「酉(とり)の神事」ですべての行事を終える。

最終更新:4/15(土) 7:55

産経新聞