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【日本ハム】ドラ2石井一「まさか自分が」…セパ通じ新人初アーチ

スポーツ報知 4/15(土) 6:04配信

◆楽天3―2日本ハム(14日・Koboパーク宮城)

 打った本人も驚いていた。石井一は左翼方向を見ながらゆっくりダイヤモンドを回り「信じられない」といった表情を浮かべた。2回2死。釜田の145キロにバットを合わせると、上がった打球は風にも乗って左翼ポール際に入った。

 先取点を奪うプロ1号。12球団新人一番乗りで決めた。「まさか自分になるとは思っていなかった。フライかファウルになるかと思ったんだけど、飛んでくれてびっくりしています。でも一番は勝ちたかった」と喜びをしまい込んだ。

 ドラフト2位で早大から入団し、新人では唯一のキャンプ1軍スタート。オープン戦でも結果を残し開幕1軍をつかんだ。大谷がけがで離脱、正二塁手の田中賢がDHに回ることもあり、9日のオリックス戦(京セラD)からこの日まで5戦連続二塁でスタメン起用されている。

 本来は守備の人だ。早大時代は遊撃手としてベストナインを獲得するなど、堅実な送球を自負する。白井内野守備兼作戦担当コーチは「指導者を始めてから新人で一番うまい。身のこなし、グラブさばきも柔らかい。これで本物にならなかったらコーチが悪い」と太鼓判を押す。

 4打数1安打だったが打率3割4分6厘をキープ。打つ方でも十分にプロに対応している。「自分は単打やつなぎの選手。勘違いしないようにしたい」。チームは敗れたが、大谷と同学年、玄人好みの22歳が攻守で躍動している。(岸 慎也)

 ◆石井 一成(いしい・かずなり)1994年5月6日、栃木県生まれ。22歳。作新学院高で2年夏から3季連続甲子園出場を果たす。早大では1年春からリーグ戦に出場し、3年春に遊撃手でベストナインも受賞。4年時に主将を務めた。16年ドラフト2位で日本ハム入団。180センチ、77キロ。右投左打。年俸1200万円。

最終更新:4/15(土) 8:11

スポーツ報知

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