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<南阿蘇鉄道>ドラえもんやコナンが復興願い

毎日新聞 4/15(土) 11:24配信

 熊本地震で一時全線が運休し、一部区間で運行を再開している第三セクター「南阿蘇鉄道」の高森駅(熊本県高森町)で15日、アニメなどの人気キャラクターがずらり描かれたラッピング列車が発車した。著名漫画家ら117人による「がんばれクマモト! マンガよせがきトレイン」(協力・小学館など)。列車は11月末まで甚大な被害が出た南阿蘇村などを走行する。

【データで見る地震後の歩み】

 1両編成の列車は、「ドラえもん」や「名探偵コナン」などの人気キャラクターが縦2.4メートル、横15.8メートルの側面いっぱいに描かれ「走れ!南阿蘇鉄道」「少しずつ前へ」などと復興を願うメッセージも添えられた。

 高森駅であった出発式では、同鉄道の社長を務める草村大成町長が「漫画家と原作者の思いに感謝し、全線復旧を目指したい」とあいさつし、一日駅長に任命された地元高校生2人の合図で一番列車が出発した。11月末まで平日は1往復、休日は2往復する。

 南阿蘇鉄道は全線17.7キロのうち、昨年7月に高森-中松(同県南阿蘇村)間の7.1キロで運行を再開している。しかし、残る路線は鉄橋やトンネルの損傷が激しく、全線再開のめどはいまだ立っていない。【比嘉洋、山下俊輔】

最終更新:4/20(木) 10:38

毎日新聞