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<韓国大統領選>文氏、安氏ら立候補 野党一騎打ち

毎日新聞 4/15(土) 11:30配信

 【ソウル大貫智子】韓国の朴槿恵(パク・クネ)前大統領の罷免に伴い5月9日に行われる大統領選が15日告示され、候補者登録が2日間の日程で始まった。17日から選挙運動期間に入る。国会に議席を持つ政党の公認候補は計5人で、15日に5人全員が登録する。

 韓国大統領選は保守と革新の対決が続いてきたが、朴前大統領の罷免を受け、与党は支持基盤が分裂。最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)氏と、第2野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)氏が支持率トップを争い、事実上の一騎打ちの様相を見せている。

 登録はソウル近郊の中央選挙管理委員会で実施。文氏は陣営関係者が届け出を代行した。陣営は「新しい韓国の歴史が始まった」との声明を発表した。

 一方、安氏は本人が直接書類を提出。登録後、記者団に対し「今回の選挙は韓国の未来を選択する選挙だ。国民のために必ず勝つ」と述べた。安氏は現職国会議員だが、議員職を辞して選挙に臨む考えを明らかにした。

 世論調査会社「韓国ギャラップ」が11~13日行った支持率調査によると、文氏は40%でトップを維持。3月末から急浮上中の安氏が37%で猛追している。このほか、保守系の与党・自由韓国党の洪準杓(ホン・ジュンピョ)慶尚南道前知事▽自由韓国党の前身、セヌリ党を離党した議員で作る「正しい政党」の劉承旼(ユ・スンミン)氏▽革新系「正義党」の沈相奵氏らが立候補を表明している。

最終更新:4/21(金) 18:18

毎日新聞