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<千葉女児殺害>連れ込みに使用か キャンピングカー押収

毎日新聞 4/15(土) 12:58配信

 千葉県松戸市立六実(むつみ)第二小3年だったレェ・ティ・ニャット・リンさん(9)=ベトナム国籍=の遺体が見つかった事件で、県警捜査本部は15日午前、死体遺棄容疑で逮捕された自称不動産賃貸業、渋谷恭正(やすまさ)容疑者(46)=同市六実4=の自宅に捜索に入った。渋谷容疑者が普段使っていた軽乗用車と、所有しているキャンピングカーも押収。捜査本部は、いずれかの車にリンさんを連れ込んだ可能性があるとみて車両の鑑定を進める。

 渋谷容疑者の自宅は、自身が所有する4階建てマンションの4階の一室で、東武野田線六実駅近くにある。渋谷容疑者は自宅以外の部屋を賃貸し、不動産賃貸業を営んでいた。不動産登記簿によると2001年に相続し、13年には松戸市に短期間、差し押さえられたこともあった。

 リンさんと同じ小学校に通学し、地元の中学校にも通った渋谷容疑者。長男が同級生だったという70代の女性は「あいさつをすればちゃんと返してくれる明るい子供だった」と渋谷容疑者の少年時代を振り返る。元気のある坊主頭の子供で、小学生の時、女性宅に遊びに来たり、女性の子供らと広場で野球をしたりして楽しんでいたという。「特段変な子ではなかったと思う。逮捕を知ったときはまさかと思った」と驚いたという。近くに住む男性(80)は「大人になってからは、あまり姿を見ることはなかった。おやじさんが大柄だったので、子供のころから年の割には大きな体だった」と振り返る。【山本佳孝、三股智子、橋口正】

最終更新:4/15(土) 16:59

毎日新聞