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神戸大生ら福良の古民家を飲食店に ネットで改修資金募集

産経新聞 4/15(土) 7:55配信

 南あわじ市福良乙の福良下町商店街にある古民家を改修し飲食店に再生しようと、神戸大工学部建築学科の学生たちが改修にかかる材料費30万円分をインターネット上で資金を募るクラウドファンディングで呼びかけている。5月21日まで出資が可能で、学生たちは「大好きな福良の街を少しでも活気づけたい」と意気込んでいる。

 「プロジェクト福良」と名付けられた取り組みは、神戸大学建築学科の研究室の活動として平成23年にスタート。学生たちの手で空き家を改修して再生させ、ワークショップなどを通じて積極的に地域に関わることで街の活性化を図ってきた。研究室でのプロジェクトは27年で終了したが、その後も学生団体として活動が継続されている。

 古民家は築50年以上とみられる木造2階建てで、これまでに銀行や診療所として使われてきたという。昨年8月ごろから、メンバーの大学院生や学生ら計10人が工具を手に、今年10月の完成を目指してすべて自分たちの手で改修作業に当たっている。

 飲食店は飲食業者などに入ってもらう予定で、現在のところ運営形態や内容などは決まっていない。メンバーは「地元の方や観光客をつなぐ場として発展させていきたい」と地元に貢献できる形態を模索している。

 集まった資金は改修の材料費に当てられる。クラウドファンディングサイト「FAAVO」で一口3千円から出資できる。出資者には金額に応じてオリジナルステッカーやバッグ、手ぬぐいなどの返礼品がある。

最終更新:4/15(土) 7:55

産経新聞