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熊野那智大社で桜花祭 「浦安の舞」を奉納 和歌山

産経新聞 4/15(土) 7:55配信

 那智勝浦町の熊野那智大社(男成洋三宮司)で14日、自然の恵みに感謝し、五穀豊穣(ほうじょう)を祈る「桜花祭」が営まれた。平安時代に花山法皇が那智山で千日間の山ごもりをした際、桜の美しさに感銘を受けて御歌「木のもとをすみかとすればおのづから花見る人となりぬべきかな」を詠んだ故事にちなみ、桜の時季に毎年行われている。

 那智の滝の別宮では神前に桜の小枝が飾り付けられ、桜餅も献上された。神職は烏帽子(えぼし)に桜の小枝を飾って神事を営み、2人の巫女(みこ)は桜のかんざしを挿して滝の前で扇や鈴を使った「浦安の舞」を奉納した。

 男成宮司は「天気も良く、大勢の方に参拝に来ていただいた。自然の恵みを得て生きていることを改めて感じ、参拝してもらいたいと思う」と話していた。

最終更新:4/15(土) 7:55

産経新聞