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<日本政府>米韓と連携 核実験ミサイル警戒

毎日新聞 4/15(土) 22:07配信

 日本政府は15日、北朝鮮が金日成主席生誕105周年に合わせて核実験や弾道ミサイル発射を強行する可能性があるとみて警戒態勢を敷いた。16日以降も、米国や韓国と連携しながら情報の収集、分析にあたる方針だ。

 岸田文雄外相は15日、広島市で読売テレビの番組に出演し、「北朝鮮に関しては絶えず、いかなる事態にも備えておかなければならない」と強調。政府として引き続き情勢を注視する考えを示した。挑発行為の抑止に「中国の役割は大きい」とも述べた。外務省幹部は「今月は北朝鮮関連の記念日がいろいろある。どんなシグナルにも注意を払っている」と語った。

 安倍晋三首相は15日午前、東京・新宿御苑での「桜を見る会」に予定通り出席。夜には私邸近くに食事に出かけるなど普段通りの週末を過ごした。首相官邸では緊急事態に備えて首相秘書官らが待機した。

 稲田朋美防衛相は、陸上自衛隊高田駐屯地(新潟県上越市)での記念行事への出席を取りやめ、東京都内で不測の事態に備えた。防衛省・自衛隊は北朝鮮の動向に関する警戒監視活動を続けている。【加藤明子、竹内望】

最終更新:4/15(土) 22:14

毎日新聞