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瀬戸、萩野に及ばず2位も代表取りに満足「早く寝たい」

スポーツ報知 4/16(日) 6:33配信

◆競泳 世界選手権代表選考 日本選手権第3日(15日・名古屋市ガイシプラザ)

 世界選手権(7月、ハンガリー・ブダペスト)の代表選考会を兼ねて行われ、男子200メートル個人メドレーで萩野公介(22)=ブリヂストン=が1分56秒01で6連覇を達成した。400メートル自由形も制し今大会3冠。瀬戸大也(22)=ANA=は200メートル個人メドレーで1分57秒58の2位に入った。200メートルバタフライも2位で、2種目とも派遣標準記録を突破。ともに1枠しか残っていなかった種目で代表権を勝ち取った。

 社会人1年目の瀬戸が、いい仕事をした。「勝つとかタイムとかよりも、今日は代表取りだった。今日の仕事は終わった。早く寝たい」。200メートルバタフライは1分54秒28、200メートル個人メドレーは1分57秒58でともに派遣標準記録を切って2位。リオ五輪メダリストを除く1枠しか残っていなかった2種目で世界選手権切符をもぎ取った。

 バタフライから個人メドレーまで、わずか20分のハードスケジュールだった。「ちょびちょび大作戦」の効果が出た。栄養に気を使うようになり、ガッツリ食べるのではなく少しずつ補給しながら体内に栄養が行き渡るようにしている。朝食のバイキングは9マスのプレート中5マスは一口ずつのおかず。他は納豆、ご飯、みそ汁、ヨーグルトで埋めた。これまで試合中はレースを重ねるごとに体重が減っていたが、今大会中はむしろ増えている。梅原孝之コーチは「戦うために食事をするという考えができてきた」と変化に驚く。

 大会初日、近くのホテルから会場へ歩きながら「僕の初出社ですね」と、うれしそうに関係者に口にした。「世界選手権では200も400も公介としっかり戦いたい」。夏のブダペストで、もっと大きな仕事をやってのける。(高木 恵)

最終更新:4/16(日) 8:01

スポーツ報知