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今年のオリックスはひと味違う-選手会長のT-岡田が中心になった野手勢のミーティング

サンケイスポーツ 4/15(土) 15:00配信

【球界ここだけの話】

 今年のオリックスはひと味違う-。そう感じ、期待しているファンは多いのでは? 開幕3連敗こそしたが、その後は6連勝をマーク。まだ、シーズン始まって間もないが、試合内容は濃い。4月14日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)を終えた時点でチームの打撃部門は61得点、11本塁打はリーグ最多だ。特に18犠打は断トツで福良監督が目指す「1点をもぎとる野球」は浸透しつつある。

 好調の要因に、選手の意識改革も大きいように思う。そのひとつが、試合前のグラウンドでも度々見かける、選手会長のT-岡田外野手(29)が中心になった野手勢のミーティングだ。事前にT-岡田や安達了一内野手(29)ら主力がコーチと対戦投手について、傾向や対策を話し合う。それを、選手だけの“作戦会議”に落とし込むという。

 意図について、T-岡田は「映像やデータで見ても、実際に打席に立つと、違う部分もありますから。(コーチの方と)『こうしていこう』とか話し合える環境を作っていただいて、僕たちにも責任が芽生える。結果が出ないこともあるけど、やることに意味がある」と説明する。下山1軍打撃コーチも「一方通行ではなく、意思疎通を図れている。春季キャンプのときから福良監督も選手たちには『自分で考えることの重要性』を伝えておられましたから」とうなずく。

 指揮官が「選手の意識が変わってきた」と手応えをつかむ2017年シーズン。昨季最下位から、浮上する根拠は無数にある。群雄割拠のパ・リーグで台風の目になっても、不思議じゃない。(小松真也)

最終更新:4/15(土) 15:00

サンケイスポーツ

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