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北朝鮮情勢 岸田外相 韓国滞在邦人の安全確保「いつでも、いかなる事態にも対応」

産経新聞 4/15(土) 11:15配信

 岸田文雄外相は15日午前の読売テレビ番組で、核実験やミサイル発射を繰り返す北朝鮮への対応に関し、「(挑発行為の)自制や(国連)安全保障理事会決議の順守など建設的な対応を少しでも引き出すべく努力しなければならない」と述べた。同時に、韓国に滞在する邦人の安全確保について「いつでも、いかなる事態にも対応できるよう情報収集と分析をする。これは国の責任だ」と強調した。

 15日は北朝鮮にとって金日成主席の生誕105年。韓成烈外務次官は6回目の核実験について「最高指導部が適切と判断したとき、いつでも実施する」と公言し、緊張が高まっている。

 岸田氏はイタリアで開かれた先進7カ国(G7)外相会合で「(北朝鮮問題が)欧米も含め国際社会全体の脅威だという認識が定着してきた」と、成果に言及。北朝鮮を「最も強い表現」で非難した共同声明の採択を通じ、「G7として一致して明確なメッセージを送った」と明言した。

 その上で「ポイントは中国の役割だ」と、北朝鮮の貿易総額の9割を占める中国が北朝鮮に働きかけることに期待を示した。

最終更新:4/15(土) 20:56

産経新聞