ここから本文です

【個人型確定拠出年金】iDeCo加入でみんなが悩んでいるポイントは? 解決策は?

投信1 4/15(土) 22:15配信

個人型確定拠出年金(iDeCo、イデコ)は節税メリットが大きく、そのお得感から注目を集めていますが、興味があってもなかなか最初の一歩を踏み出せない方も多いようです。加入をためらう理由は何か、解決策はあるのか、考えてみたいと思います。

お悩みポイント1 手数料で損をする?

「手数料の安い金融機関を選ぼう!」―そういったアドバイスをあちこちで見るがゆえに「手数料がかかるならやらないほうがいいかなあ」と悩んでおられる方が多いようです。

確かにiDeCo 口座を開設すると(1)国民年金基金連合会に支払う手数料(年間1,236円)、(2)事務委託先金融機関手数料(年間768円)(3)金融機関の運営管理手数料、という3つの手数料がかかります。

このうち(1)と(2)はどの金融機関で口座を開設しても必要なので、年間2,004円はマストです。ここにiDeCo口座を開く金融機関に対して(3)の運営管理手数料を支払うわけですが、これが金融機関によって大きく異なるのです。もし金融機関に支払う月々の口座管理手数料が500円だとすれば、(1)(2)(3)をあわせた年間の手数料は8,004円。iDeCo口座の残高が10万円だった場合、手数料の比率は実に8%超です。

しかし、口座管理手数料が安い金融機関もあります。SBI証券や楽天証券は、iDeCo口座に一定以上の残高がある場合、運営管理手数料を無料にしています(注)
。こうした金融機関をうまく活用することで、手数料の割合を小さくすることができます。手数料が(1)(2)だけなら、残高50万円のとき手数料の割合は0.4%、200万円になれば0.1%にまで抑えられます。運用する商品の選び方もポイントです。元本確保型の定期預金だけで積み立てていくと、現在の利率では資産が増えても手数料を上回るだけのリターンを得るのは難しい状況です。投資信託と組み合わせて運用し、利回りを高めることで手数料の負担を軽減することも検討する必要があるでしょう。

編集部注:2017年5月から、SBI証券・楽天証券ともに残高などの条件に関わらず運営管理手数料が無料になりました。
楽天証券2017年5月18日付プレスリリース「楽天証券、iDeCo管理手数料無料化のお知らせ」
SBI証券2017年5月18日付プレスリリース「SBI証券、iDeCoの運営管理手数料の完全無料化のお知らせ」

1/2ページ

最終更新:5/19(金) 11:05

投信1