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“17歳”はこじらせ絶頂期!? イタくて情けないけど愛おしい青春映画『スウィート17モンスター』

4/15(土) 10:01配信

dmenu映画

あちゃー! と頭を抱えたくなるような派手な失敗や勘違いに、更なる恥の上塗りのオンパレード。思春期をこじらせた17歳の女の子が、心と体がアンバランスな自分を持て余して迷走する姿が、見る者の苦笑と共感を大いに誘う青春映画『スウィート17モンスター』が4月22日から公開されます。身悶えするほど身に覚えアリ! そんなみっともなくもピュアでまっすぐなヒロインを、思春期をくぐり抜けてきた誰もがきっと愛おしく感じてしまうはずです。

【画像】孤独な女性の濡れ場が語る

思春期特有の狂おしい混乱

主人公ネイディーン(ヘイリー・スタインフェルド)は17歳。周囲にうまく馴染めず、思春期らしく色んなものにイラついて、家族や先生に食ってかかったりしているけれど、実はもっともイラついているのは、空回りばかりしている自分自身。心の拠りどころは、たった一人の親友クリスタ(ヘイリー・ルー・リチャードソン)。ところが、ひょんなことから筋肉バカのリア充と蔑んでいた兄ダリアン(ブレイク・ジェナー)とクリスタが交際することに。親友の裏切りに大いに傷つき、ビリヤードの球みたいにあちこちに頭をゴンゴンぶっつけながら駆け抜けるネイディーンの青春模様が、コミカルにいきいきと描かれています。

ネイディーンの思春期のこじらせ方は、ある意味とってもストレートで、オーソドックス。家族とは口論ばかり、学校では周囲とうまくやれず、性のことにはすごく興味があるけれど、口ばっかり過激でおよび腰。周りをバカだと見下して、自分に都合の良い解釈でめちゃくちゃな理論武装。周りの大人は絶句してため息をつくしかないあの強烈に恥ずかしい感じは、万国共通です。

加えて、母子家庭での暮らしぶりや、SNSで「うっかり送信」してしまった時の、叫び出したいくらいの羞恥心など、今の時代ならではの共感ポイントも多く散りばめられています。思春期を終えた人も、今、思春期まっただ中の人も「大丈夫、君だけじゃないよ! 死にゃあしないよ!」と、思わず励ましたくなってしまうことでしょう。

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最終更新:4/15(土) 10:01
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