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青森県、全国42位 15年度一般廃棄物リサイクル率

デーリー東北新聞社 4/15(土) 10:51配信

 青森県の家庭や事業所から出されるごみ「一般廃棄物」のリサイクル率(2015年度)は前年度比1・5ポイント増の15・0%となり、都道府県順位は最下位を脱出して42位に上がったことが14日、県のまとめで明らかになった。前年度と比べた伸び率は全国一だった。ごみの総排出量、1人1日当たりの排出量もともに減少した。

 リサイクルによる総資源化量は7万4712トン(前年度比4972トン増)。県環境政策課はこれまでの県民の意識向上に加え、青森市の新清掃工場の稼働による金属類の回収量増加などが要因と分析している。

 ごみ総排出量は50万3390トンで、1万3994トン減った。

 1人1日当たりの排出量は40市町村のうち21市町村で減少し、平均1026グラムとなり、前年度を20グラム下回った。八戸市は1002グラムから978グラムに減らし、県民運動の目標値である980グラムを下回った。ほかにも青森(43グラム減)、弘前(58グラム減)と人口の多い市部で排出量が大幅に減ったことが、県全体の引き下げにつながった。

 市町村別の順位は新郷村の598グラムがトップで、六戸町(688グラム)、階上町(746グラム)と県南の自治体が上位を占めた。

 同課の澤田靖課長は「県と市町村が連携した広報活動の強化が改善につながった」と話す。

 一方、依然としてごみ排出量、リサイクル率ともに全国下位レベル。県は20年までに県民1人1日当たりのごみ排出量980グラム、リサイクル率25%を目標に掲げ、取り組みを一層強化する方針だ。

デーリー東北新聞社

最終更新:4/15(土) 10:51

デーリー東北新聞社