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設備投資8割増の246億円に 17年度北海道内の観光関連企業 新幹線、外国人観光客増で意欲

北海道新聞 4/15(土) 7:10配信

運輸業、宿泊業を中心に意欲

 北海道銀行が観光関連の道内企業を対象に行った調査によると、2017年度に計画されている設備投資額は前年度比80・8%増の246億円に上った。昨年の北海道新幹線開業や外国人観光客の増加で、需要増を見込む企業が観光バスの購入や宿泊施設の改修を予定するなど投資意欲が高まっている。

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 調査は2月1日から3月15日までに宿泊業や運輸業、小売業など観光関連の475社を対象に行い、282社から回答を得た。調査は昨年1月に続き2回目。

 17年度に設備投資を予定している企業は前年度より45社多い98社。業種別では、運輸業が26社と最多で、宿泊業が16社、食料品製造業が14社と続いた。「投資計画がある」とした企業は23・9%、現時点で計画はないが「3年以内に投資の可能性がある」は17・8%に達した。

 北海道新幹線開業では、効果の実感に地域差が見られた。開業が地域全体にプラスと捉えた割合は、道南の企業が100%に対し、十勝はゼロ、道北は5・3%。観光客が増えているとの回答は道南が75%に対し、十勝が4・5%、空知が5・9%にとどまった。

北海道新聞社

最終更新:4/15(土) 7:10

北海道新聞