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職員処分巡り福島県庁に電話やメール クマ注意看板の自腹購入問題

福島民友新聞 4/15(土) 10:23配信

 不適切な契約事務でクマ出没注意の看板の製作を進めた県職員が看板の費用約29万円を『自腹』で支払っていた問題で、福島県庁には14日、県民からは電話やメールで少なくとも20件以上の意見が寄せられたという。職員の処分に関する内容が多く「職員を処分するのはかわいそう」との意見もあったという。


 インターネットのニュースサイトにも同日、多くの意見が投稿された。県費の着服ではないため職員への「穏便な措置」などを求める意見が目立った一方、「勝手に業者選定・随意契約」したなどとして、規律の順守を求める意見もあった。

 県職員の処分などを所管する人事課は「コメントできる状況ではない。担当課から詳しい報告を受けた上で適切に対応する」としている。

 看板製作を巡っては、昨年10月、自然保護課の男性職員が看板業者と随意契約を結ぶための書類を作成したが、記載が不十分として上司から修正指示を受けた。

 しかし、男性職員は書類を修正せず、上司の決裁も得ないまま看板を発注した。同課は書類の修正を指示した理由について、これまでも同じ業者に鳥獣保護区の看板製作を発注した実績があり、業務を早く確実に遂行できるなどの記述が不足していたとしている。

福島民友新聞

最終更新:4/15(土) 10:23

福島民友新聞