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渡り鳥のヒレンジャク飛来 田辺市

紀伊民報 4/15(土) 17:00配信

 和歌山県田辺市下万呂の目座橋近くのエノキに、羽毛が美しい渡り鳥「ヒレンジャク」(レンジャク科)の群れが飛来している。寄生するヤドリギの実を食べているという。

 ヒレンジャクはムクドリより小さく全長約18センチ。体はぶどう褐色で、頬や顔には赤みがある。長い羽冠があり、尾の端が鮮やかな赤色をしている。30羽以上の群れで移動しており、ヤドリギの中に入り込んで実をついばんでいる。何かの音に驚くと、一斉に飛び立ってしまう。

 日本野鳥の会会員によると、シベリア東部などで繁殖し、日本には冬鳥として飛来。紀南地方には春先ごろに現れるが、毎年来るとは限らないようだ。中には尾の端が黄色いキレンジャクも数羽交じっているという。

最終更新:4/15(土) 17:00

紀伊民報