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山形MF汰木が今季初2連勝導く10か月ぶり弾! 東京Vは今季初の2連敗

4/15(土) 17:17配信

ゲキサカ

[4.15 J2第8節 山形1-0東京V NDスタ]

 10位モンテディオ山形がホームで3位東京ヴェルディを1-0で下し、今季初の2連勝を飾った。昨年5月以来の3連勝を懸け、次節はアウェーで岡山と対戦する。一方、東京Vは今季初の2連敗。次節は3試合ぶりの勝利を目指し、本拠地に群馬を迎える。

 前節の大分戦(3-2)で開幕戦以来の勝利を収めた山形は、同じ11人をスタメン起用。この試合がリーグ戦100試合目の出場となるFW阪野豊史を最前線に据えた3-4-2-1で臨んだ。

 一方、前節の湘南戦(2-3)で開幕戦以来の黒星を喫した東京Vは、先発2人を変更した。前節初スタメンのMF渡辺皓太、開幕7試合連続先発中だったMF高木大輔に代え、MF中後雅喜とFW梶川諒太がそれぞれ開幕戦以来の先発復帰。フォーメーションは3-4-2-1で、中後がボランチ、梶川が2シャドーの一角に入った。

 スタメンの平均年齢は山形が25.0歳、東京Vが25.8歳と、新監督の下で若い選手が多く起用されている両チーム。先に狙いがハマったのは東京Vだった。

 前半2分、右サイドのハーフウェーライン付近で山形MF本田拓也からボールを奪ってカウンターを仕掛けると、最後はMF安西幸輝の右クロスからPA内中央のFWアラン・ピニェイロが右足でジャンピングボレー。しかし、叩きつけすぎたシュートはGK児玉剛にキャッチされた。

 前半12分には左サイドのMF安在和樹が本田からボールを奪い、PA手前中央のFW高木善朗にパス。高木善は右足の速い振りからシュートを放つも、枠をとらえられなかった。

 東京Vのハイプレスとカウンターに苦しんだ山形も前半14分に反撃。敵陣中央でMF中村駿からパスを受けたMF汰木康也がするすると相手DFをかわし、PA内右から右足を振り抜くが、シュートはクロスバーの上へ。同29分には中村のFKをMF瀬沼優司が折り返し、PA内中央のFW阪野豊史が胸トラップからオーバーヘッド。しかし、GK柴崎貴広の守備範囲に飛んでしまった。

 前半34分には東京Vに決定機が生まれる。安在がPA内左から左足で放った低いシュートはGK児玉に弾かれるも、PA内中央で梶川が反応。跳ね返りを左足で蹴り込もうとしたが、ゴール左に外してしまい、前半はそのままスコアレスで終了した。

 劣勢の前半を無失点でしのいだ山形は、後半に入ると徐々に攻撃のテンポが上がっていく。前半5分には、左の汰木からボールを受けたMF鈴木雄斗がPA手前中央から右足でシュート。だが、ゴール左を突いたボールはGK柴崎に止められた。

 優勢に試合を進めていた山形だったが、後半7分にこの日最大のピンチを招く。GK児玉が自陣の高い位置でバックパスを左足で蹴り返そうとした際に、まさかの空振り。ボールをかっさらったFWアラン・ピニェイロが無人のゴールへ右足でシュートを打つが、枠の左に外してしまい、思わず仰向けに倒れ込んだ。

 失点を免れた山形は後半19分にMF瀬川和樹を下げ、DF山田拓巳を投入。山田が3バックの左に入り、同ポジションだったDF高木利弥が左ウイングバックに上がった。投入直後には阪野のポストプレーから中村を経由して左サイドの高木につながり、受けた高木はカットインしてPA内左から右足でシュート。しかし、スリッピーなピッチを滑って加速したボールはゴール左にそれた。

 選手交代と配置変更でさっそくチャンスを作った山形は、後半22分に均衡を破る。右サイドの深い位置まで運んだ阪野が右足でクロスを上げると、ニアの瀬沼がヘディングシュート。至近距離でGK柴崎に阻まれるも、ゴール目の前でこぼれ球を拾った汰木が打つタイミングをうかがいながら中央に持ち出し、最後は思い切り左足で蹴り込んだ。汰木はこれが今季初ゴール。昨年6月12日のJ2第18節・讃岐戦(2-1)以来、約10か月ぶりの一発となった。

 連敗を避けたい東京Vも後半32分、左サイドでボールをもらった高木善が巧みな反転でマークを剥がし、PA手前左へ運んでから右足でシュート。だが、ワンバウンドしたボールはポスト右に嫌われ、同点ゴールには至らない。

 終盤に入って波状攻撃を仕掛ける東京Vに対し、山形は後半アディショナルタイム1分にクローザーとしてMF松岡亮輔を投入。立て続けにピンチを迎えながらも粘り強く守り切り、1-0で逃げ切った。

最終更新:4/15(土) 17:17
ゲキサカ