ここから本文です

十和田湖に観光の季節/遊覧船運航開始

Web東奥 4/15(土) 19:46配信

 十和田湖の本格的な観光シーズンの幕開けを告げる十和田観光電鉄(青森県十和田市、白石鉄右エ門社長)の十和田湖遊覧船の運航が15日、始まった。あいにくの雨模様の中、乗客たちは湖上から、雪が残る外輪山やマツと岩石がつくり出す自然の造形美などを楽しんだ。
 15日の十和田湖畔は時折強い風も吹いた。船内で行われたセレモニーで、白石社長は「観光シーズンが始まる。この地で商いをしているみんなで力を合わせていきたい。従来の考えに固執することなく、(環境省が進める)国立公園満喫プロジェクトの流れに乗っていきたい」とあいさつ。遊覧船は来賓や一般の乗客など約80人を乗せ、休屋桟橋を出航、御倉半島と中山半島に囲まれた中湖を約1時間かけて周遊した。
 タイから友人らとグループ旅行で訪れた女性(61)は「寒いけどいい所。湖は広く、どこを見てもきれい。美しい眺めが見られて幸せ」と満足そうに話した。
 遊覧船は休屋-子ノ口と休屋発着の2航路。昨年の利用者は、10月の週末に荒天で欠航が続いたことが響き、約11万4千人と目標の12万5千人には届かなかったが、インバウンド(訪日外国人旅行)の乗客は一昨年より約2800人多い約1万2400人だった。同社は今年も目標を12万5千人に設定している。

東奥日報社

最終更新:4/16(日) 11:03

Web東奥