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「春の女神」ギフチョウ羽化 兵庫・篠山

神戸新聞NEXT 4/16(日) 7:30配信

 「春の女神」と呼ばれるギフチョウが、兵庫県篠山市川原の県立ささやまの森公園で相次いで羽化している。黄色と黒の鮮やかな羽で舞う姿を、20日ごろまで楽しめそうだという。

 アゲハチョウ科で、トラのような縦じま模様の羽をオレンジや赤色の斑点が彩るのが特徴。里山にあまり人の手が入らなくなり、幼虫の餌となる野草カンアオイが減っていることもあって、県のレッドデータブックでBランク(絶滅の危機が増大している種)に指定されている。

 同園では2010年から飼育しており、今年は8日から羽化が始まった。15日は3羽が元気に飛んでいた。成虫は10日ほどの寿命で、飼育を担当する公園職員の長井吉広さんは「今しか見られない命を楽しんでもらえれば」と話していた。

 月曜休み。同園TEL079・557・0045

(中西幸大)

最終更新:4/16(日) 8:35

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