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<50キロ競歩>荒井「記録より勝負」 日本選手権、輪島で

毎日新聞 4/16(日) 0:22配信

 8月の世界選手権ロンドン大会の代表最終選考会を兼ねた日本選手権50キロ競歩が16日、石川県輪島市で行われる。同種目の代表の残り2枠を巡り、昨年のリオデジャネイロ五輪銅メダルの荒井広宙(自衛隊)や2015年の世界選手権北京大会銅メダルの谷井孝行(同)らによる激しい争いが予想される。

 代表枠は最大3。昨年10月の全日本高畠大会にはリオ五輪代表勢が出場せず、優勝した若手の小林快(ビックカメラ)が内定した。今大会には荒井と谷井のほか、リオ五輪含めて五輪と世界選手権に計8回出場の森岡紘一朗(富士通)、五輪と世界選手権ともに入賞実績を持つ山崎勇喜(自衛隊)ら実力者が顔をそろえる。

 ともに目標は代表切符の獲得だ。谷井が「世界レベルのレースになる。(他選手のペースを乱すため)揺さぶりをかけるなどあらゆる展開を想定する」と話せば、森岡も「メダリスト2人は特別で、簡単にはいかない。それでもチャンスはある」と意気込む。直前に右脚の故障で1週間ほど練習強度を落としたという荒井は「記録より勝負を重視する」と表情を引き締めた。

 今大会で優勝し、昨年1月以降で3時間44分38秒の派遣設定記録を突破している選手は代表に内定する。【小林悠太】

最終更新:4/16(日) 0:22

毎日新聞