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2017年新社会人、「初任給」の使い方2位は「預貯金」。「投資」は入らず?

ZUU online 4/16(日) 8:10配信

今春、新しく社会人になったフレッシャーズたちの初めての給料日がそろそろくるはずだ。果たして彼・彼女らは「初任給」をどのように使うのだろうか。特定非営利活動法人ポレポレが、初任給の使い道や給料をもらうことによって起きる変化など、新社会人の実態について調査を行ったところ、初任給の使い道の1位は親へのプレゼント、2位は預貯金となった。残念ながら「投資」は入っていない。

調査は2017年3月29日~31日、インターネット上で大学・大学院卒業の新社会人を対象に行ったもの。有効回答は718人。

■2人に1人以上、初任給を「両親へのプレゼント」に

●初任給の使い道(複数回答) 数字は割合(%)
1位 両親へのプレゼント 50.4
2位 預貯金 48.1
3位 特に決めていない 29
4位 自分へのプレゼント 23.4
5位 恋人・友人へのプレゼント 9.1
6位 その他 7

初任給の使い道第1位は、「両親へのプレゼント」。「預貯金」が2位となった。意外と多かったのは「特に決めていない」の回答で3位。実際の使用用途について調査が行われれば、順位が変わる可能性もあるだろう。

毎年、さまざまな企業や組織が新社会人向けにアンケートを実施しているが、過去の調査を見ても、初任給の使い道では「両親へのプレゼント」と「預貯金」が上位になる傾向がある。社会人として自立するときに考える、家族への感謝と将来の備え。この2つは時代を問わない回答のようだ。

残念ながら「投資」「資産運用」がまだないのが残念なところではあるが、「預貯金」との回答の中には運用に積極的な人も含まれているかもしれない。

■「親からされているがもう自分には必要ない」……ならやめればいいのでは?

このほかにも「親からされているがもう自分には必要ないこと」では、「携帯電話料金は親が払っている」が38.6%で最多。続いて「外食の際、親に払ってもらう」(29.1)、「親が洗濯物を畳んでくれる」(23.3)となっていた。
%)

「そのままでも構わない」の回答も興味深い。外食の支払いでは、現在親からしてもらっている人の半数以上が「そのまま」を希望している。携帯電話の料金でも、約40%が同様の意見だ。自立を感じながらも、親に経済的な依存を望む新社会人が一定数いることがうかがえる結果となった。

この他「親からの自立を感じられると思うタイミング」については、「就職し、初任給をもらったとき」が64.3%。「結婚をしたとき」が50.7%。「大学・大学院を卒業したとき」が42.2%と続いた。この回答からも初任給をもらうことは新社会人にとって、自立を意識するもっとも大きなタイミングであることが分かる。こうして初任給と自立の関係をみると、初任給の使い道として両親へのプレゼントが多いのは、ごく自然なことなのかもしれない。(ZUU online 編集部)

最終更新:4/16(日) 8:10

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