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本震から1年、南阿蘇村と東海大阿蘇キャンパスで追悼式と慰霊式

RKK熊本放送 4/16(日) 19:32配信

RKK熊本放送

熊本地震の本震から1年。関連死を含め27人が亡くなった熊本県南阿蘇村で16日追悼式が行われました。

南阿蘇村の長陽体育館には遺族や地元の住民などおよそ300人が参列し、吉良清一村長が復興への決意を新たにしました。
「ふるさと南阿蘇村を必ず復興し、次の世代にしっかりと引き継いでいくために、村民の皆様と心ひとつにして邁進していくことを固くお誓い申し上げます」(南阿蘇村 吉良清一村長)
南阿蘇村では全世帯の8割を超えるおよそ4000世帯が被災していて、今も2700人が避難生活を続けていてます。
「ゆっくり2人で休んでね(と声をかけた)」(弟夫婦を亡くした遺族)

一方、倒壊したアパートの下敷きになり、学生3人が亡くなった南阿蘇村の東海大学阿蘇キャンパスでも、慰霊式が行われました。
立ち入り規制が続く敷地内に特別に設けられた祭壇の前で、農学部の学生や教職員など120人が3人の死を悼みました。
「私たちにできることは熊本地震の経験や記憶を決して風化させないこと、また、志半ばでなくなった3人の分まで前を向いて歩いていくことです」(農学部3年 田中大智さん)

東海大学阿蘇キャンパスでは、校舎の真下などに複数の断層があることがわかっていて、今後講義などは熊本市内の校舎で行い、阿蘇キャンパスでは農場などを整備して実習の場としていく方針です。

RKK熊本放送

最終更新:4/16(日) 19:49

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