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阪神・金本監督、青柳に怒り心頭!4連勝ムードブチ壊し「全部あげた点だわね」

デイリースポーツ 4/16(日) 6:03配信

 「阪神1-7広島」(15日、甲子園球場)

 聖地にため息が渦巻いた。阪神・青柳晃洋投手(23)が自らの失策などで自己最短となる3回6失点KO。連勝は4で止まった。スタンドを埋めた今季最多4万6312人の前で繰り広げられたぶざまな敗戦劇。怒り心頭の金本知憲監督(49)は、背信右腕を容赦なく責め立てた。

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 4連勝の流れも、上昇気流もすべて吹き飛んだ。試合後、会見場に姿を見せた金本監督は「全部あげた点だわね。青柳が。こんだけ恥ずかしい思いをして、ファンに申し訳ない思いをさせて」と、高い期待を持って送り出した右腕の背信を厳しく責め立てた。

 初回、無死満塁から鈴木を内角直球で詰まらせた。マウンド右前方に小フライが上がり、ワンバウンドした打球を青柳がまさかの後逸。先制点を献上すると、1死後にはエルドレッドに押し出し死球。天谷にも2点適時打を浴び、いきなり4点を失った。

 さらに三回は2死一、二塁から岡田の投ゴロでチェンジのはずが、一塁への送球は原口の頭上を大きく越えていった。次の1点をどちらが奪うかで勝負の行方が左右される中、試合を壊す1点をミスで献上。自己最短の3回6失点KOに「そら、もう言いようがない。鈴木のピッチャーゴロも普通にホームゲッツー。悪送球とか、ゴロが捕れないとか、もったいなさすぎる」と指揮官の怒りは収まらなかった。

 序盤の大量失点は相手投手を楽にし、味方打線の選択肢を狭める。戦術は打つだけになり、精神的にも「ああいう点の取られ方は、正直、ガクッとくるわ。向こうのピッチャーも楽々、スイスイだもんね」と金本監督。その中でも4番・福留を五回途中でベンチに下げて積極的休養を取らせ、九回は開幕からフルでマスクをかぶっていた梅野も途中交代させた。

 勝負を割り切り、すべては第3戦で勝ち越すために。「明日、どうするかよ。(九里は)前回、やられている投手だし、今日こんな試合をして…。明日、選手がどういう姿を見せてくれるのか。そこですよ」と力を込めた指揮官。同じ負け方をするのか、それとも反発力を見せるのか-。チームの真価が試される。

最終更新:4/16(日) 7:55

デイリースポーツ