ここから本文です

昨年の刑法犯少年2090人 7年連続で戦後最少更新 埼玉

産経新聞 4/16(日) 7:55配信

 平成28年中の刑法犯少年の検挙・補導人数は2090人(前年比559人減)、全刑法犯に占める少年の割合は16・1%(同3・4ポイント減)で、ともに7年連続減少し、戦後最少を更新したことが県警少年課のまとめで分かった。

 犯罪別では、非行の入り口とされる万引などの窃盗犯は1154人(同341人減)、暴行や傷害などの粗暴犯は277人(同29人減)。殺人や強盗などの凶悪犯は73人(2人減)、詐欺などの知能犯は64人(1人減)でほぼ横ばいだったが、全項目で減少した。

 一方、再犯者率は42・4%(同1・9ポイント増)で2年連続上昇した。再犯者数は6年連続減少の789人(同156人減)だったが、それ以上に初犯者数が減少し、1071人(同320人減)。学校や職業別で見ると、最多が高校生の760人で、中学生の516人が続き、中高生で全体の61・1%を占めた。

 同課の神丸憲司次席は「再犯を防ぐために、非行少年の立ち直り支援、特に学習支援に力を入れ、勉強についていけずに更生できない中高生をサポートしたい」とコメントした。

最終更新:4/16(日) 7:55

産経新聞