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深海生物「サンゴノフトヒモ」 摂食の撮影、世界初成功 茨城・大洗水族館

産経新聞 4/16(日) 7:55配信

 アクアワールド県大洗水族館(大洗町磯浜町)は、謎の深海生物「サンゴノフトヒモ」の摂食行動の撮影に、世界で初めて成功したと明らかにした。16日に和歌山県白浜町で開催される日本貝類学会平成29年度大会で発表される。

 同水族館によると、サンゴノフトヒモは水深200~900メートルの深海に生息する。体長は30センチ超の原始的な貝の仲間だが、生態の情報は極めて乏しく、摂食、生殖などの生態は謎に包まれている。

 同水族館では、県の調査船「いばらき丸」が採集したサンゴノフトヒモを昨年9月から飼育し、同11月下旬から水槽内で摂食行動を確認、撮影に成功した。

 映像には、サンゴノフトヒモが口よりも大きなイソギンチャクにのしかかるように丸のみする様子が収められている。映像はサンゴノフトヒモの生体とともに、同水族館の「深海ゾーン」で公開されている。

最終更新:4/16(日) 7:55

産経新聞