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ケンブリッジ、「切れなし」でも9秒台=可能性感じた初戦―陸上

時事通信 4/16(日) 10:09配信

 スタート、中盤からのスピードはまずまず。今季初戦に「切れを感じなかった」と言うケンブリッジだが、5.1メートルの強い風に後押しされて9秒98をマークした。

 風で走りのバランスが崩れ、思ったような加速ではなかったと言う。しかし、タイムを見たときはさすがに笑顔が出た。「9秒台が出たというところは喜んでいい。公認(タイム)でも可能性がある」と自身の今後に期待した。しっかり前傾したスタート後の加速や、本来の中盤以降の伸びがあれば、風の助けがなくとも9秒台を出せる手応えを得た。

 昨年末にプロ転向し、「失敗できないという気持ちはある」と緊張感を持って臨むシーズン。オフには体重を3キロ増やしてパワーをつけ、得意な後半のスピードをさらに磨くべく取り組んだ。

 リオデジャネイロ五輪はリレーで日本の銀メダル獲得に貢献したが、100メートルでは準決勝敗退。今夏の世界選手権では決勝進出が大きな目標だ。「まずは参加標準記録(10秒12)を切って、そこから9秒台を狙っていきたい」と気合が入っている。 

最終更新:4/16(日) 10:14

時事通信