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マー、悪夢晴らす1勝!味方反撃に応え力投「立ち直るチャンスくれた」

スポニチアネックス 4/16(日) 7:00配信

 ◇インターリーグ ヤンキース4―3カージナルス(2017年4月14日 ニューヨーク)

 ヤンキースの田中将大投手(28)が14日(日本時間15日)、カージナルス戦で今季初勝利を挙げた。初回に先制2ランを浴びたものの、打線が逆転すると、4月ではメジャー1年目以来の100球超えとなる103球の力投で6回1/3を5安打3失点。味方の反撃を修正のきっかけにできなかった開幕戦の失敗を、本拠地初登板では繰り返さなかった。

 ベンチに下がる田中は本拠地ファンの拍手を浴びながら、悔しそうな表情を浮かべた。4―2の7回に1点差に迫られ、1死二、三塁で勝利投手の権利を持ったまま降板。救援陣が踏ん張って今季3試合目で初勝利をつかみ「初回に2点取られてしまって、すぐ同点に追いついてくれて立ち直るチャンスをくれたのが大きかった。本当にチームのおかげで勝たせてもらった」と話した。

 初回にカーペンターに先制2ランを被弾。それでも味方が直後に同点に追いつき、2回に勝ち越した。取られて、取ってもらって…。2日の開幕レイズ戦は同じ展開だったが、立ち直れずに2回2/3で自己ワーストタイの7失点でKOされた。同じ轍(てつ)を踏まないのが田中だ。最初はしっくりこなかったフォームを修正。3回2死一、二塁から6回終了までは10者連続凡退に斬った。

 「全ては開幕戦から。ストライクゾーンに投げたスプリットを打たれたので(2戦目は)投げづらくなってしまった」。8日のオリオールズ戦ではコースを狙いすぎたこともあり自己最多の6四死球。今回は「ミスの仕方を変えないといけない。(ストライクゾーンに)投げていくようにした」とスプリットの制球が光った。あらゆる意味で悪夢を払しょく。「低レベルの3試合で比べた中ですけど、間違いなく今日が一番」と言った。

 古巣・楽天は首位を走り、自主トレをともにした則本、辛島、釜田、松井裕は全員勝ち星を挙げた。「気づいていましたよ、(勝っていないのは)俺だけだなと」。4月に100球を超えたのは、右肘内側側副じん帯を部分断裂する前の14年以来だった。チームは5連勝。流れに乗り遅れなかったエースは「一戦ずつ良くなってきているので、次はビシッと投げたい」と前を向いた。

▽田中の今季開幕戦 2日、メジャー日本投手初の3年連続開幕投手としてレイズ戦に登板。初回に3点を失うと、2回は味方が2点を返した直後に2死から四球、本塁打で2点を与えた。3回も失点を重ねて2回2/3KO。反撃をフイにし「立て直すチャンスをもらったのに立て直せなかった。凄い情けない」と悔いた。

最終更新:4/16(日) 7:00

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