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カモシカの魅力、剥製などで紹介 三重県総合博物館 「カンカン」「ランラン」も登場

産経新聞 4/16(日) 7:55配信

 カモシカの魅力を紹介する企画展「カモシカ☆パラダイス」が15日、津市の県総合博物館「MieMu(みえむ)」で始まった。欧州のシャモア、北米のシロイワヤギ、中国のターキンなど世界のカモシカの仲間8種類の剥製や全身骨格のほか、昭和47年の日中国交正常化の記念に贈られ、日本中にパンダブームを巻き起こしたジャイアントパンダの剥製も登場した。

 展示品の多くは、菰野町の御在所岳山上に存在したカモシカ専門動物園「日本カモシカセンター」の所蔵品。平成18年の閉園後、旧県立博物館(現在の県総合博物館)に所蔵品が寄贈されて10年となり、改めてカモシカの多面的な魅力を知ってもらおうと今回の展示が企画された。

 カモシカは実はシカではなくウシ科で、見晴らしの良い斜面を好むといった生態や、県内での生息状況や保護の取り組みなどが紹介。カモシカの毛皮や骨に触れることができるコーナーも設けられた。

 ジャイアントパンダの剥製は、オスの「カンカン」とメスの「ランラン」(ともに多摩動物公園所蔵)。パンダの代わりに日本から中国に贈られたのがカモシカだった縁から、展示されることになったという。

 企画展は6月25日まで。入館料は一般800円、大学生480円、高校生以下無料。30日午後1時半~3時にカモシカの噺家、森輔さんによる講演会「世界カモシカ井戸端会議」(要事前申し込み)がある。問い合わせは同館(電)059・228・2283。

最終更新:4/16(日) 7:55

産経新聞